一週間で魔王をガーンと討伐伝説 ~最終日・グッバイ、人類~ (後編)

「おい、魔王!どうせ俺に狩られて倒されるんだ。」


「初めからアイテムを落としてろ!」




<前回のあらすじ>

「俺が魔王という存在をミュージックにする、それまではみんなとはお別れさ・・・。」
と、25000人のファンと、20年間片時も離さなかったギターと、女と寝たあとには欠かせないマイルドセブンライトと、あと何か凄いバイクを置いて武道館を去った、
ミリオンセラーの怪物という異名をソニーミュージックで響かせたナオ吉は勇者として、
そして何よりも、ひとりの男としてミッドガルズを救うべく魔王モロクを倒すべく旅に出たのであった。



<勇者とその仲間達の紹介>



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ナオ吉 (ハイプリースト)
自他共に認めるカリスマ勇者として東京タワー近辺を沸かせ続けた青年。
幼い頃からスポーツ万能、成績優秀、歩く姿は百合の花、と言われ続け、毎朝下駄箱にはラブレターがぎっしり詰まっていたため
放課後の学級会で、 「ナオ吉くんの下駄箱に最近、手紙がいっぱい入れられてるそうです。みなさん、気をつけましょう。」
と、やたら恥ずかしい内容が挙がってしまったのも伝説として地元では語り草になっている。
他、最近ではその勇者としてのオーラに磨きがかかり、仕事が休みの日を利用して近くの公園にハーモニカを吹いていると
どこからともなく現れた水着ギャル20人に囲まれているという。
他、ファーストキスが18歳だったという衝撃的な過去を持つ。




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ひな子 (チェイサー)
モンスターからアイテムをスナッチャーする確立より、Surtの男性陣のハートをスナッチャーするほうが高い、Surtが誇るおとぼけアイドル。
最近は釣りにハマっているらしく、異世界に行っては釣りばかりしているようである。今回の魔王討伐参加も釣りの合間に片手間で駆けつけて来れたらしい。ははは。

・・・えっと、森へお帰りなさい?(優しく微笑みながら)




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九月さん (クルセイダー)
インすること自体稀であり、RO内で見かける確立は夜ベランダに出たら、宇宙人がUFOの中でWiiをやっているのを見るくら低い。
唯一の前衛といってもいいが、強敵に挑むたびにグランドクロスをして死んでおり、後半にはその死に芸が確立させていた。

・・・えっと、誰ですか?この子連れてきたの。




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Bさん (ハイプリースト)
最初はスーパーノービスで現れるが、キャラチェンジしてみたらオーラ満々だったハイプリーストさん。
オーラということもあり、その実力にはみんなが頼っており仲間たちに支援なども的確にし、PTの仕事をしてくれていたが
僕がモロクの現身(人型)にムシャムシャされていたときは、じっと動かず座っているという なかなかの凶悪なアクティブスキルを発動させてくれていた方。

仕事はどうした。




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黒さん (ハイプリースト)
僕がこのような下らないイベントなどをしているときに、必ずといっていいほど現れ、影で応援してくださるとても心の優しい方。
きっと僕のことが好きなんだろうな・・・うんうん!(乙女的な意味で) と密かに期待していたが
僕がモロクの現身(人型)にムシャムシャされていたときは、まさかの棒立ち。僕のHPが赤信号寸前のときに 「あ・・・死ぬ・・・」 と呟き
僕が死んでいく様を堪能していたのを見たときに 夢から覚めました。




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ろぜこ (ダンサー)
三度の飯よりお酒が好きという酒豪。その業界では 酒天童子 という名で恐れられている。
ROで会うと9割8分の確立で飲んでいるため、常に千鳥足。男性陣にとっては露出も多い職業のダンサーなのに、

どうしてだろう。素直に喜べない。




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結さん (ハイプリースト)
知る人ぞ知る殴りアコプリ祭りのドン。僕はこの方のドSの餌食にいつもなっており 「遺書の準備はできたか?」 などなど
ごく一般的な日常生活をしてたら到底聞けないような言葉を浴びせられることもあり、きっとプロでお金をもらって生活してるSの方よりもSなんじゃないかと考えている。
モロクの街を滅ぼした魔王モロクより、この人こそが

僕のいたいけなハートを滅ぼしてくる。



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というわけで前回、「魔王を倒すなら、まずはその魔王の現身が現れる次元の狭間01に行って腕試ししようぜ!ヒュッヒューイ!」 という気分だったんですが
そんな勇者ナオさん率いるパーティーの前に現れた結さん。

「あれ?新しい次元の狭間のモンスターかな?」 と危うく殴りかかるところでしたが
よく見たら結さん。いや、よく見なくても結さん!!結さん!!結さんだ!!!結さんだあああ!!!と、呂布を前にした一般兵士ばりに逃げまとうところでしたが、
いや、これほんとなんでしょうかね、この気持ち。3日間エサあげてないライオンちゃんたちのいるサファリパークのバスから降ろされる そんな気分です。
絶対これがっつりイカれるだろ!!! 的なね? 頭から丸呑みサファリだよ!!! 的なね?


まぁ、そんなわけで結さんが駆けつけて頂き、新たな心強い仲間も増え、いやぁ本来なら喜ぶところなんでしょうけどね。あははは、なんでかな?

敵が増えただけの気がする!!



まぁ、そんなことを本人に伝えた時点で、僕の上半身が本当の次元の狭間にブッ飛ばされることは間違い無いわけで
そんな草食系男子のメモリーはひっそりと己の内側にしまっておきまして、また新たなモロクの現身を探して歩いていると出ました、モロクの現身(精霊型)。
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お前のどこらへんが精霊やねん。 と、ひと突っ込み入れたくなるような風貌をしています。光って、ちょっと宙に浮いてれば精霊か、お前。
じゃあ、俺も精霊だよ!!! とか言いたかったですがよく考えたら一個も該当しませんでした。
何かすいません。テンションだけで発言してしまい、本当にすいませんでした。


しかも、この精霊。他の敵と戦ってるときは9999ヒールなどしてくるいやらしい奴ですが単体で戦うにいたっては
他のモロクの現身に比べたら全然可愛いですもん。AKB48にいても全然違和感ないですもん。
CD出たら真っ先に買っちゃいますもん。

49人目はモロクの現身(精霊型)で決まりですね!!



さて、そんなAKB49を軽く捻ると次に現れましたのはモロクの現身(物質型)。
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コイツはですね、モロクの現身シリーズでは2番目に厄介とされてる奴でして、特に凶悪なスキルでマグナムブレイクを使ってくるんですね。
このスキルを使われると、火服を着てないときにはアスムありでも5桁ダメージを喰らうなんてのもザラでして。
僕としては、今最新のお洒落カジュアルな ハードセイントローブ を着ていたため、コイツにマグナムブレイクをされてしまうと高確率で
僕の内臓もブレイク!されてしまうわけでして。

僕としてはもう先ほど、キラキラスティックで覚えたセイフティーウォールを駆使して戦うしかないのです。
しかも、このモロクの物質型。僕の友人であるアルダさんに非常に似ているためか、自然と持っていた鈍器にもチカラが入ります。

コイツめ!コイツめ!! (積年の恨みを込めて)



そんなわけでにっくきアルダさんを、仲間達のチカラと主に僕の大活躍によってなんとか撃破したわけですが
問題は最後のモロクの現身。現身シリーズ最強との呼び声も高い、モロクの現身(天使型)です。

その能力は下手なMVPボスなんかよりも高く、HPも19万、使ってくるスキルは
スローキャスト、マジックミラー、バニッシュ、パルスストライク、グランドダークネスと、ROを4年している僕でも全く聞いたこともないようなスキルばかり。
僕も負けじと、「じゃあ、今回の狩りはこれでおっしまい!(ポン) お疲れ様でしたー。」 と究極の狩りはお開きですよスキルを使ったのですが
隣にいた黒い人の 「ダメです。」 の4文字にあっさり無効化にされてしまう始末。
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ごっつ行く気満々。
もう流れ的に帰れない。じゃあ、行きましょうか的な空気ですよ。う~ん、僕としても非常に頭が痛くなる自体ですが
ここでゴネていても仕方ありません。 「じゃあ、行こうか~。」 (あの世へ) と僕が音頭をを取ると、酔いどれダンサーさんがまさかのKY発言。
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ナオさん、すごい良いこと言ってる。
よくドラクエとかね、ファイナルファンタジーとかね、RPGで全回復になるアイテムを惜しんでずっと持ってて、
結局ラスボス倒しても使わなかった~なんてところでしょうね。いや、これは由々しき問題ですよ。国際問題ですよ。


「何故、イグ実を持ってこないのか。」


もう僕は常にイグ実をポケットに忍ばせてますからね。小銭感覚ですよ、えぇ。なんならSCにいつも入ってる状態。もういつでも連打できますね。そしてしますね。
ワンステップ・イグ実!!ツーステップ・イグ実!! つってね、連打もお手のものです。


「何故、ベストを尽くさないのか。」


さて、そんなわけで挑むは最強の敵!!モロクの天使型!!天使がなんだってんだ!天使が!!!アホか!!
「僕がズボンを脱げば天使がこんにちわだよ!!このやろう!!」
という、世にも奇妙なテンションと意気込みとともに、イグ実連打のためSCにブチ込み、突撃です!!






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俺のイグ実パワーがうな死んどる。
出会って2秒。挨拶もそこそこに何らかのスキルを使われ横にゴロン。イグ実、使う暇全く無し。

う~ん、カッコ悪い!!
勇者が2秒で死亡て!どんな伝説ですか、このやろう!という感じに。黒い人さんが何とかモロクの天使型から耐えてる今がチャンスなのです。
近くにいたオーラハイプリのBさん、あなたの出番ですよ!僕にリザレクションを!!リザレクションを!!


Bさん 「えっと・・・・・、起きますか?」





「起きるよ、このやろう!」



多分僕のデスペナを気にしての心遣いな発言でしょうが、僕が2秒で転がったのを見たら2秒で起こしましょうよ!!
3秒ルールだよ!!このやろう!!
(※死んでから3秒以内にリザで起きれば、なんだか不思議と死んでたとしても恥ずかしくないぞ!みんなもやってみよう!)

というわけで、ハイプリのBさんの天使の優しさ・慈悲・恩恵で立ち上がった僕。勇者の僕。デスペナはご褒美の僕。
颯爽とモロクの天使型のところに、果敢にも挑みます。





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謎のスキルにより、後衛陣も死んでいたみたいですが、そこは何とか建て直し再度挑む、勇者ナオ吉パーティご一行様。
しかし、このモロクの天使型も一筋縄ではいかない相手で、ディスペルしてきたり、全体呪い攻撃してきたりとにかくやりたい放題。


しかし、そこは勇者のナオさん!!運命に導かれたナオさん!!天空の城がお住まいのナオさん!!


そんな凶悪なモンスターにも一切遅れを取らず殴り続けます。自分でセイフティウォールを出しては敵の攻撃を防ぎ、必死に仲間の盾となり、前衛を勤めています。
(上記ss参照)

いやぁ、かっこいいよ。かっこいいよ、ナオさん!!
攻撃は全然当たってないけど、雰囲気はかっこいいよ!!ナオさん!!


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こうして仲間達のチカラと主に僕の大活躍によりなんとか、最強のモンスターを倒したのです!!わーわー!
結さんやら、クルセイダーの九月さんやら色々尊い犠牲は出てしまいましたが、遂に僕達はやったのです!!わーわー!
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いや最初はね、僕も本当にどうなるかと思ったんです。

いくら僕が勇者でもね、こういったボスを到底一人で倒すことはできないのです。
みんなの力が無ければきっと不可能でした。いつだって・・・そう、いつだって頼れるのはかけがえの無い仲間達なのです。

きっと僕達の絆は、どんな強敵だって負けません。

今回の伝説で、本当に僕は色んな人に支えられてるんだな、って改めて思いました。

僕はただ一言。大切な人にこう伝えたい。




ありがとう、応援してくれた人たち。



ありがとう、仲間達。



ありがとう、親戚のおじさんと、おばさん達。


ありがとう、僕を産んでくれた両親。


ありがとう、4年間喋ってない妹。







そしてありがとう、surtの皆さん。
















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~一週間で魔王をガーンと討伐伝説~














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完。















ご愛読ありがとうございました!ナオ吉先生の次回作にご期待ください!!















































































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えっ!?
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by naoto-mujyaki | 2009-07-29 23:54 | Surt黄金伝説
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